Ja/SummaryBook/6

From ADempiere
Jump to: navigation, search
This Wiki is read-only for reference purposes to avoid broken links.

ここでは本の販売のフローを記述します。
・個人「武藤啓二」への本の受注-出荷-入金
・業者「佐々木出版社」からの中古本の受注-出荷-入金
の処理フローを記載します。

原価設定

まず製品の原価を設定します。標準原価計算で設定します。
[メニュー]⇒[成績分析]⇒[会計ルール]⇒[会計基準]を開き、原価計算手法を"標準原価計算"に設定します。
File:Ja会計基準.JPG
続いて[メニュー]⇒[成績分析]⇒[原価計算」⇒[製品原価]を開き、各々の商品の原価を設定します。(下図は"龍の玉 第二巻"の原価を10円に設定した例) File:Ja製品原価-製品原価.JPG

個人「武藤啓二」への本の受注-出荷-入金

武藤啓二への"龍の玉 第二巻"販売のフローを記載します。なお即出荷かつ現金払いによる取引とします。

受注

[メニュー]⇒[販売管理]⇒[受注]を開き、以下のように入力し「完了」ボタンを押し処理を完了させてください。
File:Ja受注.JPG
File:Ja受注-受注明細.JPG

受注ウィンドの"対象伝票タイプ"フィールドについてですが、その内容が旧掲示板のここに詳しく記載されています。

続いて出荷および請求の仕訳を行います。(仕訳の実行は自動化できます。自動化する方法はここを参考ください。)
[メニュー]⇒[販売管理]⇒[出荷]⇒[出荷(得意先へ)]を開き、出荷時の仕訳処理を実行します。仕訳結果がこれです。
File:Ja出荷(出荷先へ)-仕訳.JPG
[メニュー]⇒[販売管理]⇒[販売請求]⇒[請求(得意先へ)]を開き、請求時の仕訳処理を実行します。仕訳結果がこれです。
File:Ja請求(得意先へ)-仕訳.JPG

入金

[メニュー]⇒[債権債務管理]⇒[現金仕訳帳]を開き、処理を完了させ仕訳処理を実行します。
File:Ja現金仕訳帳2.JPG
File:Ja現金仕訳帳2-現金明細.JPG
仕訳結果がこれです。
File:Ja現金仕訳帳2-仕訳.JPG
続い"請求"と"入金"を割り当てます。 [メニュー]⇒[債権債務管理]⇒[割当表示]を開き、仕訳を実行します。
File:Ja割当2.JPG
仕訳結果がこれです。
File:Ja割当2-仕訳.JPG

仕訳のまとめ

[メニュー]⇒[成績分析]⇒[会計事実貸借]を実行すると、仕訳結果一覧が表示されます。
下記は武藤啓二への販売で発生した仕訳内容一覧です。
File:Ja会計事実貸借2.JPG